計画
旅行は、計画の良し悪しでその成功不成功が大きく左右されます。
海外旅行を楽しむには、まず、無理な旅行プランを立てないことです。
せっかくの機会だからと、あそこもここもと窮屈な計画を組んでしまっては、疲れに行くだけに終わってしまいます。
予算と時間、一人旅か同伴者がいる旅か、などの条件をよく考えて、欲張らず、日程に余裕を持たせたプランを立てることが肝心です。
計画を立てるための情報を集めるには、まずガイドブックやインターネットの情報を調べることが挙げられますが、その他、旅行会社に相談するのも良いでしょう。
パンフレットを集めて情報を得るほか、具体的にこちらの条件を提示して相談すれば、それに合った良いプランを提示してくれます。
また、行き先の国の政府観光局に問い合わせることもできます。現地の出先機関ならではの細かい情報を得ることができます。
旅行の形式として、ツアー旅行にするか個人旅行にするかの選択も重要です。
ツアーは旅行会社におまかせなので楽ですが、初めから旅程に無理があったり意外な条件が付いていたりするものもあるので、吟味して選ぶ必要があります。
個人旅行は自由に計画が組めますが、手配もトラブル対処も全て自分で行うことになるので、覚悟が要ります。
トラブル
海外旅行の中では、様々なトラブルに巻き込まれる危険が常にあります。
例えば、出発直前にツアーを企画した旅行会社が倒産した、手配したはずの飛行機やホテルの予約ができていなかった、
予約していた飛行機に乗り遅れた、現地で急に体調が悪くなった、事故や盗難に遭った、お金やパスポートなどの重要な所持物を紛失した、
犯罪に巻き込まれた、カメラなどの携行品が故障した、現地の人とけんかになった、戦争や天災に遭遇してしまった、などなど…。
だからといって、恐れて海外旅行を断念する必要はありませんが、できるだけトラブルに巻き込まれないよう、出発前に入念に準備しておく必要はあります。
まずは、本やインターネット、旅行会社などで、トラブルに対する情報を充分に入手しましょう。
現金、トラベラーズチェック、クレジットカードの使い分け、海外旅行傷害保険の知識、安全な服装や持ち物について、現地の病院への行き方、トラブルの際に必要な最低限の現地語や英語…。
実際のトラブル事例とその解決方法も非常に参考になります。
「備えあれば憂いなし」です。充分に準備して、海外旅行を楽しみましょう。
マナーを守って旅を楽しもう。
せっかくの海外旅行ですから、旅先ではおもいっきり楽しみましょう。
しかし、「旅の恥は掻き捨て」とばかりに現地でのマナーもわきまえずに羽目を外してしまっては、現地の人々から白い目で見られるばかりでなく、時にトラブルの原因ともなってしまい、せっかくの旅が台無しになってしまうことさえあります。
ですから、最低限のマナーは心得て出かけましょう。
集団でやたらと騒いだり、目的地に向かってむやみに駆け出したりしては、当然周囲のひんしゅくを買います。
建物に落書きをしたり、戦争や災害、事件などの記念碑の前でVサインをしながら記念写真を撮るなどは、もっての外です。
チップの渡し方、食事のマナー、買い物のマナー、観劇のマナーなど、あまり堅苦しくなると旅が面白くなくなってしまうと言う人もいますが、基本は身に付けておいたほうが、心にゆとりができて楽しく旅が続けられます。
世界には、国や民族、宗教の違いによって、様々に異なるマナーやタブーがあります。
ジェスチャーの意味の違い、禁じられている飲食物、許される肌の露出度など、旅先の状況を調べておくべきです。
現地の人々を尊重する気持ちで行動し、楽しい海外旅行にしましょう。
